5歳で止まってる

頭悪いけどなんとか生きる

18卒就活生がアイドル現場を自重しなかった結果

あけましておめでとうございます、お久しぶりです。

新年早々推しと握手してきました、5さいです。いきなりアフィブログみたいなタイトルでごめんなさい。

最初の記事で書いた通り、私は就活生であるにも関わらずアイドル現場(ライブ・トークショー・公開収録・握手会など)に行くことを自重しません……いや、できませんでした。

本当はめちゃくちゃ抑えるつもりだったのですが、精神的な救いを求めてしまうと、足が勝手に現場に行ってるんですよね。怖いですね。

今回は、昨年行った現場を振り返りながら、就活しつつ現場に通うことのメリットデメリットを語っていきたいと思います。

 

まず、2017年に行った現場の数。70現場でした。

平均…5.8現場/月

最低…3現場/月(9月。一番就活に必死だったので唯一のまともな月ですね)

最高…9現場/月(12月。就活終わった反動…でも5.7.8月も8現場行ってました 爆笑)

 

ちなみに2016年も約70現場……変化が見られない!!

ただ従来に比べてめちゃくちゃやったのが、1日で複数の現場に行くこと。

休日は出来る限り現場を詰め込みましたし、ド平日でも

アイドルAトークショー→(ダッシュ)→面接→(ダッシュ)→アイドルBの握手会

なんてこともありました。なので、現場に行った「日数」でカウントするとかなり減っていると思います。

もっと就活に集中しろよ!と過去の自分を殴りたい気持ちと、でもあの時行って無かったら今の自分は無いかもしれない、と思う気持ち。どちらも確かに存在しています。現場に通うことには紙一重なメリットとデメリットがあるように思いました。

 

<メリット>

☆やる気が沸く

当たり前ですが。推しの笑顔を見るだけで死にたい気持ちもちょっと楽になるんですよね。推しが頑張ってるんだから私も頑張らなきゃ、が口癖でした。

☆現場回せたときの「まだ自分やれるじゃん」感

スケジューリング能力がどんどん高まる気がする!(クズ!)

推しに宣言して背水の陣状態になる

これはまた別記事にしようと思っていましたが、私は推し(地下アイドルです)に自分が就活生であることを伝えていました(スーツ着てたし)。規模の小さなグループだったので、握手のたびに「就活頑張ってね」と言ってくれたのです。恋人も友達もいないオタクにとってこの言葉はお守りでもあり呪いでもありました。推しの手前カッコ悪いところは見せられない。そんな気持ち悪いオタク特有の意地が諦めない気持ちに繋がったのだと思います。

推しに内定を報告して、本当に飛んで跳ねて喜んでくれた時のことは忘れられません。

☆面接で声が出る

よく言われている「ドルオタは握手会で言葉の要約に慣れてるので面接が得意」は全く当てはまりませんでした。なぜなら根がコミュ障だから。

ただ、普段コールをしたり劣悪な環境で握手会に挑んでいるので声だけは出ます。

特に面接前に現場に行ったときは、声の通りがよかったような……気がします。

ヒトカラでいいじゃん、と言われたらそこまでですが。

☆脳内麻薬が出たまま面接に行ける

声が通る、と同義ではありますが現場行ったあとに面接に挑むと、(もちろん前準備をしっかりしていることが前提ですが)脳がしゃっきり起きていて高揚感があるので勢いを付けることが出来ました。

非常に危険な方法ではありますが、緊張しいなので一種の助けでした。

 

<デメリット>

★体力無いときに行くと死ぬ

現場から帰って来てそのまま睡魔に負けたこと数知らず。ちゃんとやることやってから行くようにしましょう。

★金がすごい勢いで溶ける

ただでさえお金のかかる就活。そこで趣味を抑えなかった上バイトもほぼしてなかったので、じり貧生活でした。実家暮らしなのでなんとかなっていましたが……

★スーツで現場行くと、浮く。

めっちゃ浮きます。特に着飾った女の子ばかりの男性アイドル現場ではつらかったです。

★現場行ってるくせに就活上手く行かない、という罪悪感

これが一番キツかったです。元気もらった!頑張ろう!と意気込む癖に結果が伴わないと現場で遊んでいた自分を殴りたくなりますし、アイドル推してるからダメなんだ、もう通うのやめよう……とも何度も思いました。でも、アイドル(を推すの)は、やめらんない!もうこれはどうしようもないのです。何年もやってきたことを突然やめるのは、よっぽど意志が強い人でない限り無理でしょう。禁欲できない自分を認めてあげて、どう折り合いをつけるか。これがドルオタ就活生の一番の課題のような気がします。

もちろん逃げてばかり、遊んでばかりではダメだと思います。それでも、自分の好きな事まで全否定するのは誰も得しねえ~~~!!!!!!元々ほぼゼロに近い自信を趣味まで否定して完全にゼロにしてしまった時、就活なんて出来るわけないじゃ~ん!!

趣味があなたの元気の源であればあるほど、それを大切にしない行為はよろしくないのでは、と思います。

(ちなみに、現場に行けない、でもアイドルに縋りたい時はブログにコメントしたりラジオに何通もメール送ったりしてました。在宅でもやれることはある)

 

…とまあ、私が言いたいのは

・趣味ばかりの自分を責めてる就活生がいたら、週1現場行っててもなんとかなったオタクがいるから大丈夫だよ!やりようでなんとかるよ!と言ってあげたい

・私にとって現場に行くこと=エナジードリンクを飲むこと!命の前借りといっても過言ではない。ご利用は計画的に!!!!!!

ということです。

 

何度も言いますが、このブログは就活生の気休めになればいいなくらいの気持ちで始めました。ぎゅっとなってしまった気持ちを緩められたら、そんな思いで今年も気が向いたら更新します。

 

なんかあればどぞ。

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